【新卒・キャリア】研究開発職トップ巣立った先輩社員の声D.Y. さん／2021年11月入社
D.Y. さん／2021年11月入社
北里大学大学院 海洋生命科学部海洋生命科学学科
正社員化に至るまで、自分が得てきた良い経験、悪い経験すべてを総動員して取り組んだことが次の一歩に繋がりました。
当社を選んだ理由
就活当時、大学選びと同じように、ベンチャー・大手に関わらず研究の内容は様々なため一般的な就活では本当にやりたい研究をお仕事として見つけるのは難しいのでは？と考えていました。
そこで、理系の派遣および転籍に特化している弊社の情報をキャッチして、選択の幅を広げるために入社を決めました。
関心のある領域に対しアプローチをかけやすいメリットに対して、派遣という転籍まではキャリアのために積める経験に制約がかかる（任せられる仕事が制限される）というケースもあるのですが、結果的に正社員型派遣として働いて良かったと思っています。
現在の仕事内容
遺伝子治療薬開発のプロジェクトに技術員として参加しています。
業務内容としては方針を決定している研究員の方から実験の草案を頂き、実際に作業した内容のFB・プロトコルの改修、作業に当たる人材の適切な配置といったマネジメント業務が主となっています。
実験は細胞培養、遺伝子・タンパク質解析など多岐に渡ります。
転籍・直接雇用になる為に心掛けたこと
専門性を活かすことは前提として、派遣先の指示に対し、要望通りに動く（逸脱をしない）、ミスやトラブルが起きたら次はどうしたら良いか改善を考える、コミュニケーションを積極に取るといったことを特に心掛けました。
堅苦しいですし、個人的にはあまり好きではない言い回しではありますが「社会人として頼りになる」と思って頂けるような姿を日々の業務を通してPRすることが一番大事かなと振り返って思いました。
社内に業務の表彰制度があればそれを得るために頑張ってみたい、と相談してみたり、無ければ地道に「この人なら小さな仕事から大きいことまで任せられる」と思ってもらえるようコミュニケーションや業務の遂行をしていくことが近道になったかと思います。こういったことを日々考えるのが一番大変でした。
後輩へのメッセージ
アドバンテックに在籍する方の強みは他の会社に比べると専門性にあると思っています。
院卒も多く、学卒でも研究キャリアに対し熱意がある方が多い印象があるためそういった方が集まるのだと思いますし、理系の業界として素晴らしいなと思います。一方で、強みが活かせてないかも…と思う場面はやはり社交性や積極性などの自分を知って貰うための努力かなぁと後続の様子や過去の自分を振り返って思いました。
特に仕事のミスは起こり得ますし、うまく伝えきれずに誤解されて注意を受けることだって頻繁です。そういった場面で素直に謝罪が出来る、切り替えられる、次に活かすために努めています、ということを行動や態度で誠実に向き合うことがとても大事です。その積み重ねが信頼に繋がります。
正直なところ、正社員型とはいえなかなか収入に対し忙しい日々を送ることもあり辛い日も多くあるかと思いますが、そんなときこそ同じ業界の仲間と相談し合う、上司を頼るといったことをして是非乗り越えて欲しいです。転籍後は仕事も充実し、キャリアも見えてきます。腐らず頑張ってください。
