A.K さん/2025年08月入社
大阪大学大学院 理学研究科 生物科学専攻
学生時代に分子生物学を専攻しており、自身の研究でもDNAやRNAを扱っていました。今までの経験や知識が十分に生かせる上に、研修制度や転籍を目指していけるという方針に魅力を感じ、就業後は、さらなる知識や技術の向上をはかることができるため当社を選びました。
依頼を受けたサンプル(動物の糞便、内臓組織など)からDNAを抽出し、必要なDNAを切り取り増幅させライブラリーにする。調整したDNAの濃度測定とライブラリーから次世代シーケンサーを用いて解析を行い、サンプル内に存在する細菌をデータベースと照らし合わせ検証する。
先々の予定まで見通し、考えたことをチームで話し合った上で率先してスケジュールを組み、実験を行った。さらに、自分が今までに扱ったことのないサンプルの実験があれば、自ら見学を申し出、体験させてもらった。また、自分のことで精一杯にならず、周りをよく見ることで、手が空いているときは雑用も含めて仕事を見つけて作業した。その他、当社は海外の方も多い会社のため、できる限り英語で受け答えできるよう試みた。
後輩へのメッセージ
まずは自分の仕事を責任をもって全うすることが最優先ですが、余裕がでてきたら周りをよく見、自分がどう立ち回れば良いかを考えたり、自分にもチャレンジできそうな仕事を探してみましょう。また、作業は一人で行うものが多くても、その仕事には多くの人が関わっています。そのため、報連相はどれだけ小さなことでも欠かさず行い、コミュニケーションを取ることも大切です。日々、好奇心と向上心を持って、楽しく頑張ってください。