細胞培養技術者養成コース
細胞培養技術の習得を目的としたプログラムです。
ES細胞、iPS細胞など、再生医療、細胞医療への有用性が注目を集め、臨床応用に向けた技術開発・基礎研究が活発化する中、細胞培養技術者として必要なマインドをもち、より正しい技術を用いて細胞培養を行える人材を養成しています。
研修プログラム概要
この様なニーズに対応しています
・細胞培養の基本技術について学びたい
・基本的な実験器具の操作等の復習もあわせて行いたい
研修内容
<1日研修>経験者のための1日研修1日研修>
- 講義
-
- バイオ安全教育
- 使用機器説明
- 無菌操作の注意事項
- コンタミネーションについて
- 培養環境について
- 凍結細胞の起し方
- 細胞の生死判別とカウントの仕方
- 培養細胞の継代および凍結保存の仕方
- 実習
-
- 培養関連機器の使用方法
- 無菌操作練習
- 電動ピペッター・アスピレーターの使い方
- 培養細胞の解凍播種(接着細胞)
- 培養細胞の継代および凍結保存
- 計数盤による細胞のカウント
<3日研修>ブランクがある方に最適!3日研修3日研修>
1日目
- 講義
-
- バイオ安全教育
- 使用機器説明
- 無菌操作の注意事項
- 凍結細胞の起こし方
- 細胞の生死判別とカウントの仕方
- 実習
-
- 培養関連機器の使用方法
- 無菌操作練習
- 電動ピペッター・アスピレーターの使い方
- 培養細胞の解凍播種(浮遊・接着細胞)
- 計数盤による細胞のカウント
2日目
- 講義
-
- 細胞の種類
- 培地の成分と種類
- 滅菌方法
- 培養細胞の継代法および凍結保存の仕方
- 実習
-
- 顕微鏡による細胞観察
- 必要に応じて培地交換
- 培養細胞の継代
- 計数盤による細胞のカウント
- オートクレーブによる滅菌
3日目
- 講義
-
- コンタミネーション
- (コンタミネーション時の対処/クロスコンタミネーション防止/マイコプラズマ検出法)
- 凍結ストック作製法
- iPS細胞の培養
- 再生医療概論
- 実習
-
- 培養細胞の継代(浮遊・接着細胞)
- 培養細胞の凍結保存(浮遊・接着細胞)
<5日研修>未経験者のための5日間研修5日研修>
1日目
- 講義
-
- バイオ安全教育
- 使用機器説明
- 無菌操作の注意事項
- 凍結細胞の起こし方
- 細胞の生死判別とカウントの仕方
- 実習
-
- 培養関連機器の使用方法
- 無菌操作練習
- 電動ピペッター・アスピレーターの使い方
- 培養細胞の解凍播種(浮遊・接着細胞)
- 計数盤による細胞のカウント
2日目
- 講義
-
- 細胞の種類
- 培地の成分と種類
- 滅菌方法
- 培養細胞の継代法
- 継代及び凍結保存の仕方
- 実習
-
- 顕微鏡による細胞観察
- 必要に応じて培地交換
- 培養細胞の凍結保存(保存液を変えて、影響の有無を接着細胞により評価)
- 計数盤による細胞のカウント
- オートクレーブによる滅菌
3日目
- 講義
-
- コンタミネーション(コンタミネーション時の対処/クロスコンタミネーション防止/マイコプラズマ検出法)
- 凍結ストック作製法
- iPS細胞の培養
- 再生医療概論
- 実習
-
- 培養細胞の継代(浮遊・接着細胞)
- 培養細胞の凍結保存
- 計数盤による細胞のカウント
4日目
- 実習
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- 培養細胞の解凍播種(浮遊・接着細胞-抗生物質あり)
- 培養細胞の解凍播種(浮遊・接着細胞-抗生物質なし)
- 2日目の凍結保存細胞をカウント後、解凍播種
- (保存液による細胞の状態観察とバイアビリティにより評価)
5日目
- 実習
-
- 培養細胞の継代(浮遊・接着細胞-抗生物質あり)
- 培養細胞の継代(浮遊・接着細胞-抗生物質なし)
- 4日目に解凍した細胞を顕微鏡観察後、カウント
- (保存液による細胞の状態観察とバイアビリティにより評価)
- ※希望者には5日目の継代結果画像を後日メールにてお送りします。
研修要領
受講対象 |
細胞培養初心者、または中級者で基本的な操作の再確認を行いたい方 |
期間 |
通い1・3・5日間コース※経験・スキルによりコース内容の一部変更なども可能です。詳しくは受講希望のセンターまでお問合せ下さい。 |
開催時間 |
9:00~17:00(休憩1h) |
受講費用 |
東京・大阪研修センター・・・1日:5万円 3日:10万円 5日:15万円※税別 |
開催場所 |
東京研修センター
大阪研修センター
開催場所はこちら
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お申し込みフォーム
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お申し込み後、弊社より受講手続き完了のご連絡、および日程に関する確認のご連絡をさせていただきます。
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