巣立った先輩社員の声INTERVIEW

前職でも派遣社員として働いており、食品工場で品質管理を行っていました。コロナの影響で生産が激減し、自身の仕事も減ってきたため毎日検査室の掃除ばかり行うようになり「もっと自身のスキルが活かされる仕事をしたい、分析スキルが上がる仕事をしたい」と考え転職を決意しました。派遣先を決める際に、自身が挑戦したいと思う業務内容を始め、通勤方法や働き方についても親身になって考えていただきました。また福利厚生も手厚いため、安心して働けると思い入社を決めました。

4年ほど同じ会社に勤めていて、始め3年は菌数測定を行いました。その経験を活かして現在は菌種同定を行っています。顕微鏡観察やDNA検査により発生したカビの名前を特定し、対策についてお客様と話すこともあります。カビの種類は想像以上に多く、覚えるのに苦戦しました。

周りの方をよく見て考えを尊重しながら自分のすべきことを判断することが大切だと思います。そのように周囲の方と接することで信頼関係を築けるよう心がけました。所属する課は人数が多く、雇用形態や経験年数が様々です。菌数測定のチームでは30名ほどで分担しながらの業務でした。検査を進めるにも順序や考え方で様々な意見を仰る方がいらっしゃり、それぞれの意見を反映させながら効率良く業務を進めることを意識していました。菌種同定のチームでは、担当する案件は最初から最後まで検査を行う必要があります。お客様のご要望と会社としての対応方法をうまく折り合いつけて結果を出すことも多く、周りの方々の意見を尊重しながら業務を進めることで信頼関係を築くことができました。