S.Y さん/2019年07月入社
近畿大学 / 大阪ハイテクノロジー専門学校 理工学部 生命科学科 / 臨床工学技士専攻科
研究職にもともと憧れはありましたが、大学院を出た人しかつけない、難しい職だと思っていました。
入社前は医療職についていましたが、未経験でも研究職につけると聞いて応募しました。
会社概要では「人を大事にする会社」と書かれており、ここなら安心して働けるのではないかと思いました。
実際、コーディネーターの方も頻繁に面談に来てくれたり相談に乗ってくれたりと、丁寧に対応して頂けました。
農薬の製造、物性測定、HPLCによる含量分析を行っています。
製造作業は大型の機器を使用するため、巻き込まれなど安全面に注意して作業しています。
昨年までは家庭防疫薬を対象としていましたが、使用する機器や方法が似通っていることから、あまり抵抗なく進められています。
複数の依頼者とやり取りするため、サンプル提供日や報告期限など、スケジュール管理は特に重点的に行っています。
今後は、試験原理や背景なども学びながら、難しい内容にもチャレンジできたらと思います。
1つは、依頼された仕事をきっちり、精確に行うことです。
研究は精度が命なので、サンプルを作るにしろ、測定するにしろ、省略したりせず丁寧に仕事していました。
2つ目は、依頼者を含む、周りとのコミュニケーションです。
疑問点があればすぐ依頼者に相談する、その他雑談でも積極的に話しかけて、良好な関係を築くようにしました。
話すことで新たな知識も得られたり、コツを教えてもらえたりもしました。
今後長く働くためにも、周りとの信頼関係は大事になるだろうと考えました。
後輩へのメッセージ
仕事を省略せずきっちりやることと、周りとのコミュニケーションを積極的にとることです。
仕事をきちんとやっていれば自然と人は評価してくれますし、仕事内容で相談や連絡をすることは仲良くなるきっかけにもなります。
仲良くなっていれば、多少仕事でミスがあったとしても寛大に見てもらえます。
そうしてよりコミュニケーションをとりやすくなり、仕事内容も相談しやすく、仕事がやりやすくなっていくという好循環が回っていきます。
馴染むまでは緊張しますが、まずは仕事をきちんとやって、周りからの評価を得るようにしてください。