巣立った先輩社員の声INTERVIEW

私は、医療系の仕事に携わりたいと思い、医学を学びたくて大学４年の７月頃まで医科学系の大学院に進学しようとしていました。しかし、その大学院を卒業しても、私がやりたい仕事は資格が必要な職業ばかりで、意味がないことに気付きました。そこで急遽、就活を始めることにして、この会社を知りました。私が就活で重視していたことは「医療系の仕事がしたい」「手先の器用さが活かせる仕事がしたい」という点です。この会社のモットーである「資格がなくても医療系・医薬系の技術に特化した仕事ができる。」「その人の技術に見合った職業を探してくれる。」「そこで働き、いずれは転籍（転職とは違い、籍を移すこと）ができる。」の、３点に魅了され、この会社を選びました。

医薬品の品質管理をしています。
製造時に使用する原薬や原料をはじめ、それらを使用して製造された製品の品質に問題がないかを試験し品質を管理する仕事です。
使用している機器はどれも学生時代に触ったことのない機材ばかりでしたが、しっかりと教育訓練を行うので誰でも使えるようになります。
化学の知識が豊富なわけではありませんが、すべての試験には手順書があるのでよく読んでその手順通りに行えば問題ないです。しかし、様々な薬品を扱う上で、「劇物、毒物」と、危ない試薬を扱う事が多いので、その薬品について調べたりしているうちに、徐々に知識は身についてきます。

会社に貢献し、必要とされること。
ただ与えられた業務を行うだけでなく、追加で仕事をもらったりしました。私は常に「効率」を考え、人より効率的に動き、人より多くの業務をこなしていました。ただ、全てがうまくいくわけではありません。問題が起きる場合もあります。そんなときに、上司に任せるだけでなく、自分で何が問題なのかを考察し、改善案などを提案しました。また、試験をする以外に、書類作成や他業者とやり取りして新しい機材の導入に携わったりもしました。分からないことがあれば上司に相談し、改善できそうな所があれば提案する。積極的に上司とやり取りすることを意識していました。