巣立った先輩社員の声INTERVIEW

H.S さん/2011年10月入社
大分大学 工学部応用化学科

無駄な経験はありません。最大限の努力をお勧めします。

H.S さん/2011年10月入社 大分大学 工学部応用化学科 無駄な経験はありません。最大限の努力をお勧めします。

当社を選んだ理由

当社を選んだ理由

大学卒業後は、希望する就職先に就けず、事務の仕事をしていました。しかし、大学で学んだ化学の知識を活かせる仕事に就きたいという思いがあり、転職を探していました。
その際に、実務経験がなくてもしっかりとした研修を受けた上で、化学系の仕事につけるという点に魅力を感じ、アドバンテックに応募しました。
研修でガラスピペットや天秤などの基本的に知識やHPLCやGCの原理や使い方を習得できたおかげで、派遣先でもスムーズに業務に取り組むことができ、とても感謝しています。

現在の仕事内容

現在の仕事内容

医薬品の原料から製品に至るまでのサンプルについて、定性分析や定量分析を行っています。
IR、UV、原子吸光、水分計、TOC、旋光計、微粒子計、粒度分布装置、滴定装置、pH計など様々な装置を使用した分析や、乾燥減量、重金属、ヒ素、溶解時間、溶状、炎色反応などの試験を行っています。
また、光学顕微鏡や電子顕微鏡を用いた異物解析も実施しています。
そのほかには、分析機器の定期点検、手順書や記録書の改訂業務も行っています。

転籍・直接雇用になる為に心掛けたこと

転籍・直接雇用になる為に心掛けたこと

現在の職場が3社目なので、同じ様な業務経験がありますが、勤務先によってルールや手順がなどが若干異なるので、その職場に合わせた手順に従い、勝手な判断で行動しない様に心掛けていました。
また、派遣社員であっても正社員と同じくらいの責任感を持って業務に取り組み、改善提案を上司に相談したり、自分が使用している分析機器の原理やわからないことは自分で調べるようにしています。
その他には、時間ができれば他の人の手伝いをしたり、試薬の注文や試験室の備品の補充など、誰がするか決まっていない仕事なども積極的に行っています。

後輩へのメッセージ

派遣社員の強みは、様々な職場で勤務ができることだと思います。正社員と同じ仕事をしていても待遇が違うというもどかしさを感じながら仕事を続けていましたが、3つの会社で勤務をさせてもらい、様々な分析業務を経験し、会社による雰囲気や人柄の違いを感じることができて良かったです。
そして、一番働きやすいと感じた現在の職場で直接雇用が決まったのも、今までの経験を活かせることができたからだと思います。
派遣社員は様々な経験を積むチャンスがあるので、スキルアップに励み、自分の就きたい職場で働けるように頑張ってください。